お菓子が入ったボール紙の
クリスマスブーツ。
子供のころ、欲しくて欲しくて
父にせがんで買ってもらいました。
現実的な
父はどんなお菓子が入っているか
わからないブーツを買うくらいなら
好きなお菓子を買ってあげるよと
言ってくれました。
でも子供心に何が入っているかわからない
ワクワク感を楽しみたかった、
そしてもうひとつ。
あのブーツを履いてみたかったんです
ところが。
つま先まで履き込むことが
できないんですよね、あれ。
現実を知ったショックともどかしさに
悲しくなったものです。
どうしても両足履きたかった私は
弟の分まで借りて履いたのに。
それでもあきらめきれない私は足を
うんと縮めて履いてみたりもしました。
今でもクリスマスブーツを見ると
あのもどかしさが懐かしく、
クリスマスの甘い思い出となっています。
我が家にもクリスマスツリーはありました。
オーナメントはあまり凝ったものは
ありませんでしたが、
それらをひとまとめにした箱を開けるのが
楽しみでした。
最後にツリーのてっぺんに星を差して完成。
キラキラ輝いていたのを思い出します。
決して華美なクリスマスでは
ありませんでしたし、サンタクロースなんて
いないと言われてもいたけれど
我が家ではそれが当たり前。
心豊かな暮らしがそこにあったに違いない、
そう思います。
遠い昔の記憶…。
メリークリスマス。
