一日の疲れを癒すバスタイム。
寒い日はもちろん、からっからに乾いた場所で
仕事をした日などは湯船につかって温まりたい、
そう思って家路を急ぎます。
根っからのお風呂好きではないかもしれませんが、
毎日必ず入らないとイヤ。
入浴剤を入れて私なりにバスタイムを楽しんでいます。
そんなお風呂ですが。
新築したりリフォームしたりとバスルームを
替える機会ってありますよね。
キッチン選びは奥様主体、
バスルームはご主人が主体という
ケースが多いでしょうか。
先日打ち合わせしたご夫婦。
浴槽の形はベンチ付きとベンチのない浴槽とで
ものすごく迷っていました。
何を隠そう、迷わせたのは私です。
ご主人は身長が190cm近くある方です。
何度かモデルルームで見て
ご夫婦で決めたという浴槽はベンチ付き。
本当にいいのだろうか。
「一度浴槽に入ってみていただいてよろしいでしょうか」
そう言って洋服のまま入ってもらいました。
断っておきますがベンチ付きが悪い訳ではないんです。
バスルームのサイズは様々です。
今回打合せしたマンションのバスルームのサイズは1418。
浴槽長手方向が1400mmとなります。
その1400mmの浴槽でベンチが付いて、
その上ご主人の身長がかなり高いときたものですから
ちょっと心配。
「どうぞ肩まで浸かってください」
お湯の張られていない浴槽でエア入浴(?)
「つま先、出ませんか?」と質問してみました。
「本当だ!!!」
ベンチに乗せた足先は浴槽上端からニョッキリ。
浴槽の中で入り方を模索するご主人。
時には「女子力高し」と言わんばかりの入り方までしています。
もちろん本人は真剣そのものです。
入浴する際は浴槽にお湯が張られていしかも洋服は着ていません。
ですからなかなか感覚としては難しいかもしれないんです。
でも…。
奥様は小さい子供がいるからベンチ付きがいいなとおっしゃる。
でもご主人の何だか窮屈そうに入浴する姿に悲しそうな表情です。
ご主人は
「ベンチ付きは水道代やガス代を考えるとエコだけど、
肝心の休息は後回しになっちゃうな」としんみり。
浴槽選びにかなりの時間を要し、申し訳なさそうなご夫婦。
いえいえどうぞ迷ってくださいね。
迷ってご夫婦で子供優先かご主人の休息の時間優先かを
決めて欲しいなと思います。
たくさん迷って決めたものは後悔がありません。
それはバスルームだけではなくインテリア全般にも言えます。
私の父は、バスルーム選びの際迷ったあげく
気に入った照明器具を選び今や大満足です。
私は家族のため一生懸命頑張っているご主人の休息をも考えて
選んで欲しいなと心の中でつぶやいていました。
