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お気に入りを生かすには

以前、片付け&ルームスタイリングの

お仕事をさせていただいたお客様から

リビングの模様替えを承りました。

 

確かに季節は夏から秋

そして間もなく冬ですものね。

 

「外国の本などを使った

書斎のような大人っぽい

知的な落ち着きのある雰囲気」

 

これがリクエストです。

 

難しい?

いえ、長いお付き合いとなった

お客様ですからイメージは

掴めます。

 

さっそく街で情報収集!

足を運んだのは雑貨屋さん。

 

数々の品が絶妙なバランスで

お互いを引き立たせているのは

プロの技ですね。

勉強になります。

では私たちがモノを飾る時の

コツってあるのでしょうか。

 

三週間ほど前ですが

ハウスメーカーのモデルハウスでの

仕事を承りました。

 

雨が朝からずっと降っていた一日。

来るのはご予約のお客様ばかり。

外に出てみるとやはり歩く人すら

いない状況でした。

雨だものね。

 

ふと足元を見ると、玄関へと続く

アプローチが泥で汚れています。

 

う~ん、気になる。

すっごく気になる。
誰も気づいていないんだよね、きっと。

 

だったら私が掃除するしかない!

 

庭の散水用のホースでバシャバシャと

洗い流すと、白いタイルが眩しいほどです。

気持ちよさそう~。

 

 

ものすごくスッキリしました。
どうもモヤモヤしていたというか

違和感があったというか、

その汚れにしか目がいかなかったのです。

 

そしてそのあと、気付きました。

なんとそこにはきれいな花が

咲いていたのです。

 

 

気付かなかったのか?
いえ、何となくは知っていました。

でも汚れたタイルばかりに目が行き
意識が向かなかったのです。

 

花が可憐で美しいこと!

目障りなものが無くなって初めて

本当に美しいものがそこにあると

気付くのです

 

冒頭のモノを飾るときのコツ、

それは「輝かせる工夫をする」です。

周りに邪魔するモノがないか、

つまり余白がちゃんとあるかどうか。

 

余白を意識すると、お気に入りのモノは

その場所で光を放ちます。


邪魔するモノがあるとどうしても

そちらに意識がいってしまいがちです。

私も今回改めて気付きました。

 

人は慣れる生き物、埋もれていたって

気付かないこともあります。


なんだかなぁって思っている場所が

あったら、一度観察してみてくださいね。

もしかしたらそれらを邪魔するモノ

ありませんか?