キッチンメーカーのショールームに
行った時、ちょうどハンズフリー水栓の
デモンストレーションの真っ最中でした。
ハンズフリー水栓ってどうなのよ。
反応が鈍いんじゃないの?
何となくの先入観をもって見ていたところ
それはそれは流れるように調理をしていきます。
ちょっと包丁を洗いたい時もスッと水栓の下に
差し出すだけ、パッと水がでます。
まさに「パッ」と。
美しい作業に見惚れながら
ふと我が家を考えていました。
夫は水を流しっぱなしにして洗い物を
します。
どんなにムダ水ムダ水と言っても
聞いちゃあくれません。
諦めました、私。
洗い物をしてくれることに感謝し
多少のムダ水くらい目をつむろう、と
ガマンガマン。
「そっか、この水栓なら我が家には
いいかも!
みんなが幸せになれるじゃないの」
いいですね、進化したハンズフリー水栓。
その後お施主様と一緒にショールームに
行った際、営業さんにハンズフリー水栓を
説明してもらいました。
その営業さんはちょっと不慣れなためか
操作に手間取ります。
出したい時に水がでない、
反対にちょっとした時に出てしまう。
何だかあたふたしちゃってます
まぁそれは仕方がありません。
普段から使い慣れていない商品ですから。
(慣れてくれていたほうがありがたいですが)
そこで気付きました。
流れるような作業をして魅了してくれた
あの時、見ている人は共感していました。
そうそう、そうだよねそんなことある!って。
私だってそうでした。
透明なガラスのコップにも反応するように
なったこともへぇぇぇぇってその場にいた
人達みんなが感心する場面だってありました。
ところが不慣れな方の場合だと
「停電の時はどうなのか」
「お湯を出したい時はどうなのか」
「故障はしないのか」などなど全て負の
質問が飛び交います。
結局お施主様はそれを選びませんでした。
良さが伝わらなかったから。
せっかくのいい商品。
私も人任せにしないで流れるような
動作で良さをアピールしなければ。
そうしみじみ思った一件でした。。

