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客布団は貸し布団、という手段

マンションのインテリアコンサルタントの

仕事をしていた時、営業さんから

このような相談を受けました。

 

内容はこうです。

「マンション購入を考えているお客様から

布団の収納場所について質問されて困っています。

どのように答えたらいいでしょうか?

何かいい案はありませんか?」

 

そのマンションは各部屋にはクローゼットは

付いています。でも“押入れ”はありません。

 

当時一緒に働いていた仲間は立てて収納する

方法を提案していました。

敷き布団や掛け布団を端からくるくると

巻いてシーツなどにくるみ立てておくと

いうものですね。

これなら奥行が600mm程度の

クローゼットでもなんとかなります。

 

その場に微妙な空気が流れます。

正直なところ私も好きではありません。

立てていいのはマットレスだけ、かな。

 

次は貸し布団を利用するという提案です。

新しい暮らしには客布団は持たず

貸し布団を利用する、と割り切るのです。

 

営業さんも顔がぱぁーっと

明るくなりました。

「その手がありますね」

その後契約に至ったかどうかはわかりません。

 

確かに布団の収納は頭を悩ませますよね。

 

先日伯母が他界しました。

地方に住む親せきが告別式後に伯父の家に

泊まることになったのですが、問題は布団。

 

客布団はたくさんあります。

 

ここにも

 

こっちにも

まだまだあります。

 

でも、何年も干していないから湿気や匂いが

相当なものだと容易に想像できます。

 

伯父は「一日くらいなら我慢できないかな?」と

呑気に言っています。

 

伯父一人では6組もの布団を干すなんて

大変です。

 

そこで貸し布団を利用することにしました!

 

ネットで探して電話するもお盆の時期だからか

「在庫がありません」と断られ続け、

 

ねばって何軒目かでようやく借りられました。

 

6組借りたのですごい量です。

 

 

出してみるとこんな感じ。

夏用なのでコンパクトです。

十分ですね~。

 

料金は一組送料入れて7000円弱でした。

 

その料金が高いのか安いのか、

それは考え方次第ですよね。

 

みんなが帰った後の洗濯や押入れに

しまうことを考えたらもううんざり。

体力だっているし。

 

だとしたらこれでいいのだと思います。

 

貸し布団で割り切る。

発想を切り替えるのも大切なのだと

思い知らされました。