鍋やフライパンって
みなさんどのくらい
持っているのでしょうか?
我が家はフライパンは
卵焼器を入れて5つ。
鍋は6つ、ですね。
これらは用途に合わせて
使っているので我が家では
この数がちょうどいいと
思っています。
こちらは以前伺ったお客様の
お宅のコンロ下の引き出しです。
かなりの数の鍋やフライパンですが
実はここだけではありません。
他の場所にもたくさんの鍋やフライパン。
それに比例するようにあるたくさんの
調理器具。
「これ全部使っていますか?」
その質問にお客様は
「昔はね」と答えてくれました。
昔というのはまだお子さんが小さい頃。
家族のために様々な凝った料理を作り
来客があった場合はおもてなし料理を
ふるまい...。
心のこもったお料理を
作っていたのでしょう。
でも今はお子さんも成人となり
昔ほど凝った料理も作らない。
よく使うフライパンは
「小さくて軽いやつ」と
言います。
私の実家もやはりたくさんの
鍋やフライパンがあります。
お正月に帰った時は7人分の料理を
作るのでお鍋もフル稼働といった
印象でした。
恐らく普段の生活ではここまで
使わないと思いますが。
聞けば私達きょうだい三人が
食べ盛りの頃はひと月に
40キロのお米を購入していたとか。
40キロ!
それだけ食べる子供たちがいれば
料理も大変だったと思います。
働きながら子育てをしてた母の苦労は
相当だったでしょう。
美味しいものをおなか一杯
食べさせてもらったことは
今でも本当に感謝しています。
どの家庭もきっとそんな時代が
あったのでしょうね。
そのまま今に至っているのであれば
使わなくなった鍋やフライパンも
あって当然、ですね。
鍋やフライパンはその家庭の
歴史を刻んでいるんだなぁと
しみじみ思いました。
私達も結婚して25年が経ちました。
結婚当初に比べ食べる量も内容も
ずいぶんと変わってきました。
それに気づいた時処分したのが
大きな土鍋です。
人を招いてもてなすのが好きでしたから
冬には大活躍した大きな土鍋も
今となっては必要なくなりました。
色々なお宅にお邪魔して
キッチンを拝見しますが
そこには確実に家族の歴史が
刻まれているのですね。
それらを処分しなさいなどとは
決して言いません。
でももう使わなくなったなぁと
思いも断ち切れるのであれば
処分してもいいのかもしれません。
一度ご自身の家族の歴史を
振り返りながら、鍋やフライパンと
向き合うのもいいかもしれませんね。

