私はキッチンスペシャリストの
活動もしています。
“ストレスのないキッチン”を作る
お手伝いです。
我が家はどうか。
決して広くはないキッチンですが
使いやすく工夫を重ねています。
食器棚には食器だけでなく
あまり出番のない鍋も一緒に
しまっています。
出番がない、と言えば「圧力鍋」。
夫の母からもらったのは大きな
圧力鍋でした。
生まれて初めて使う圧力鍋に
カレーやシチューなどが短時間で
出来て感動したものです。
次にもらったのはやや小ぶりの
圧力鍋です。
これも夫の母からもらったものです。
二つも要らないし二人分の食事に
そんなに大きなものは使わない、と
一つ目を処分しました。
大きなものより使い勝手がいい!と
割と使った方だと思います。
でも圧力鍋ではカレーやシチューしか
作らないからメニューの幅も広がらない。
しかも年々カレーを作らなくなりました。
また、最初から調味料を一緒に入れる
その調理方法が苦手であると気付き始めました。
いちいちレシピを見なければならないし
圧力鍋初心者としては水の量がどれだけ
減るのかなど予測もつかない。
コトコトと煮るごく普通のお鍋のように、
ときどき味を見ながら作る方が
合っていると思うようになりました。
手入れもちょっと面倒と感じるように
なっていましたし。
そのうち使わなくなり、ずっと食器棚に
入れっぱなし。
でも「捨てる」なんて考えはありませんでした。
なぜなら「いつか使う」という思いの他に
「義母からもらったものだから」。
義母は「圧力鍋使ってる?」なんて
聞く人ではありません。
今ままでもそうでした。
それなのに、捨てたら悪いなって気持ちが
先に立ち、それが「いつか使う時が来る」
という思いにすり替えていました。
つい先日、もう使わないかもと冷静に
考える瞬間がありました。
豚の角煮もイワシの生姜煮も
この先作ることがないよね。
要らない...。
思い切って処分しました。
モノを捨てるって本当に大変です。
そこには思いもたくさん詰まっているから
もらう、買う以上に心が痛くなります。
でも「今」を考えると答えが出るときが
あります。
①圧力鍋を使う料理をしない、
②それに近い機能を持つ鍋を持っている。
二つの理由を掲げ(?)
思い切って処分しました。
モノ捨てられない理由はそれぞれです。
今回の圧力鍋のように疑問にも思わず
持っているモノがあったのなら
一度「なぜ」と問いかけ、「今」を
考えると少し前進しますよ。
そうそう、ほとんど見たこともなかった
レシピ集も処分しました。
中を見ずに、です。
ちょっとすっきりしました。

