先日システムキッチンの紹介の
お仕事を一日だけお受けしました。
フリーランスだといろいろな
方面からの紹介があります。
ありがたや。
メーカーはLIXIL。
リシェルSIというキッチンです。
私が在籍していた会社です。
ちなみにリシェルという名称は
RICH+ELLEの造語です。
えっ、お金持ちの奥さんって意味なの?
なんて工務店さんから言われましたね。
心豊かな女性って意味あいだったような。
リシェルは良く知っているでしょ!と
担当者は軽く言うけれど、もう辞めて
何年も経つのでいざキッチン紹介となると
どうだろ。やや心配。
っと、お客様がやってきました。
数年前に家を建てたご友人と一緒に。
いろいろアドバイスがもらえるから
という理由だそうです。
商品説明でモノは売れない。
そのスタンスでずっと仕事をしてきました。
とは言えやはりここは商品説明をしながら
メリットデメリットをお話しなければ
伝わりません。
営業とは立場が違うとわきまえて
おります。
カウンター素材…。
私が在籍していたころは
人造大理石が主流でした。
ステンレスはエンボス加工だからあまり
高級に見えなかったのでしょう、
工務店さんからはヘアライン仕上げを
出してくれとよく言われたものです。
今はセラミックトップが人気です。
それをお客様に伝えると、ご友人は
すぐさま「ウチはステンレスにしたのよ。
丈夫だし熱い鍋も直に置けるのよ」と。
さらに、ステンレスはいいわよね~と
私に同意を求めてきます。
画像はLIXILさんからお借りしました
吊戸棚だって進化しています。
LIXILリシェルにはクイックポケットと
いう商品があります。
画像はLIXILさんからお借りしました
これを付けるのと付けないとでは
作業動線に差がでます。
そんな話をするとまたもそのご友人は
「吊戸棚なんていらないわよ。
どうせ手が届かないでしょ。そう思って
ウチは無しにしたの」と。
私に同意を求めてきます。。
っと、図面を見せてもらうと壁付けキッチン。
対面なら多くの方が吊戸無しを好まれますが
あってもいいと思うし、吊戸棚なりに
メリットはたくさんあります。
ついには「スライドタイプより開き戸の
方が背の高いモノがしまえていいわよ」と。
目の前のキッチンを一度もほめず
最新設備も興味を示すことなく、
全てがこんな調子でした。
自分ちが一番だと思うのはそれは
仕方がない。
でも人それぞれの使い方や
考え方があります。
部屋作りもキッチンも十人十色あって
それでいいと思います。
お客様はご自分の意見を言う度に
「ウチは」「ウチのキッチンは」と言われ
何だか元気がありません。
価値が人それぞれ違うのです。
自分がストレスなく使えるキッチンが
一番なのです。
収納、作業動線、掃除。
それらはみんな違います。
だからこそ人の意見は参考程度と
思って欲しい。
家を建てる、キッチンを新しくする時などは
アドバイスを求めたくなります。
なぜなら「失敗したくない」から。
でもやはりそこに住むのは自分なのです。
自分が本当に欲しいものは何か。
そこでキッチンを新しくするとどんな
心地よい暮らしが待っているんだろうって
考えて欲しいと思っています。



