「自分の部屋は好きですか?」
この質問をルームスタイリスト講座で最初にします。
はっきりと好きと言い切れる人も
そうでない人も、「好きになろうと
努力しているところです」と
答えてくれる人もいます。
ルームスタイリスト講座でのミッションは
「自分の部屋が好きな人を増やす」こと。
無理やり好きと思うより
自分のお気に入りを輝かすためには
どんなことをしたらいいのか、
まずは何から始めたらいいのかなど
お伝えしています。
私はと言うと、自分の部屋は好きです。
家に帰ってくるとほっとします。
玄関に入った瞬間の景色が好き、
リビングに入ったその景色が好き。
日々更新しながらお気に入りの箇所を
増やし、入れ替え、心地よい空間を
作っています。
ではいつもきれいに片付いているかと
いうと決してそうではありません。
お正月に実家に帰省し、もらってきた
お土産のダンボールやら
届いたカタログやら、なんだかんだと
床置きしています。
また、リビング隣の和室はつい一昨日まで
洗濯物で足の踏み場もないほどでした。
忙しいんだもん、もう少し待ってね。
言い訳をしつつも早く休みになれと
思っていました。
ようやく少しづつ片付け始め
いつもの日常となりました。
気を付けなければいけないのは
「部屋は見慣れた景色になる」と
いう事実。
いつかやらなければと思っていても
それが先延ばしになり、そのうち
何とも思わなくなります。
それが日常となってしまうのです。
お客様も来なければ、誰も何も
言わない。
最初は違和感だったものも
いつの間にか何も感じなくなる。
そんな現象が起こります。
散らかっていることが日常となって
しまうのです。
街を歩いていても、更地になっている
場所によく出くわします。
あれ、ここにはいったい何があったっけ?
なかなか思い出せない事の方が多いです。
それは見慣れた景色だからこそ
意識をしていないのです。
どうかなんか居心地が悪い。
その状態に慣れないでくださいね。
部屋で過ごす時間は自分の気持ちを
整え、ゆったりと出来るかけがえのない
ひと時です。
そこまで意識しなくても自然と笑顔に
なれる空間でありたいですよね。
自分の心地よさを意識しながら
なるべく早めに元に戻す。
これを実践してくださいね。

