カーテン選びは難しい。
(たしかに)
やっぱりいきなりカーテン屋さんに
行って、さぁどれにしましょうと
言われてもなかなか決められない。
「私にはセンスないから」と
つい口にでてしまう。
それすごくわかります。
先日お客様のカーテン選びに
立ち会いました。
お客様はお友達と一緒です。
自分にはセンスがないから
よくわからないので不安。
そこで素敵な部屋に住む
友人についてきてもらったそうです。
お友達はさくさくと
カーテンを選んでいきます。
カーテン屋さんのスタッフに
いろいろ指示したり、
お友達にアドバイスしたりと
かなり順調です。
私はもはや傍観者💦
次はレースのカテーン選び。
お友達はすごく上品な刺繍の入った
ものを選びました。
ほーぉ、そうきましたか。
お目が高い!
お値段高めのそのレース。
その分見た目は本当に素敵です。
それにお客様の着ているブラウスも
似たような刺繍が入っていました。
「わぁ素敵~」
みんなでさんざん盛り上がって
落ち着いたころ、見積りのご提示です。
お客様は私にこう言いました。
「他のレースにしようと
思うんですけど」
それはお友達が席を外した
その時でした。
「値段がかなり高くて。」
「私には分不相応な気がして...。」
実は少しお客様の表情が
曇っているなと感じていました。
そういうことだったのですね。
あんなに盛り上がっていたのに
何だか値段で選ぶなんて
お友達に悪いと思い
気を使ったのでしょう。
すぐさま私が選びました。
ドレープに合う少しアイボリーの
色味のレースです。
お客様の顔色が
ぱぁーっと明るくなりました。
いいものを選んでもらえたのも
そうですが、自分に寄り添ってもらえた、
それが嬉しかったそうです。
その日はほとんど傍観者でいましたが
ようやく役割を終えました。
みんながまわりで盛り上がると
引くに引けなくなる時って
ありますよね。
わかります。
お友達が戻ってきたとき
お客様は
「やっぱりこっちにしたの」と
報告していました。
「あら、いいじゃない」
その一言で私も嬉しくもあり
ほっとしました。
自分の部屋だもの。
ちゃんと主張していいんです。
部屋に掛かったカーテンをみて
値段も手ごろ、柄もお気に入り。
そこで満足度がアップしますよね。
人に選んでもらっても
自分の好みや譲れないモノなど
軸をしっかり持っているといいですよ。

