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子供の頃のほうが潔かった

子供の頃大切にしていたものは

数多くあります。

 

人生経験が少ないから

見るものが初めてで、

わくわくするようなモノばかり。

 

歳の離れた従姉妹や

歳の近い叔母もいたので

けっこう質のいいモノもたくさん

もらっていました。

 

それにお小遣いをためて買った

ぬいぐるみに手作りのお人形なんかも。

 

その時々で違いはあれど

大切な宝物ばかりでした。

 

今となってはほとんど

残っていません。

 

いつの間にかなくなったのではなく

自ら手放しました。

 

きっかけは二度の引っ越しと

進学のための東京行き。

 

特に東京へ行く時は

二度と実家には戻らないと

固い決意のもと

ほとんどのモノを手放しました。

 

高校生まで習っていたエレクトーンまでも。

 

何もそこまで固く決意しなくても

いいのにと今では思いますが

当時の私は並々ならぬ想いが

あったのでしょう。

 

多分そのころの方が

モノへの執着はあったように思います。

 

でも過去は過去。

私は未来に向かって歩き出すんだと

気持ちを奮い立たせ

過去のモノを断ち切ったんですね。

 

すごいなぁ。

 

我ながら頑張った。

 

手放したものに後悔はあるかというと

それはありません。

 

たとえ手元にあったとしても色褪せて

どちらにせよ処分していたに違いない。

 

モノが捨てられない時は

時々子供の頃の潔さを

思い出しています。

 

 

 

↑唯一捨てずに大切にしている

ちっちゃなブローチ。

小学校低学年の弟が

プレゼントしてくれたんです。

これはずっと手元に置いておこうかな。